- JobTryoutレポートVol.1
『100名の大学生が難易度MAXのビジネスゲーム「INDUSTRY(インダストリー)」に挑戦!』
9月10日、大手町にあるパソナグループの本部で5社合同選考会「Job Tryout」が行われました。当日は、台風の影響で雨風が吹き荒れる中でしたが、会場には約100名の大学3年生が集まってくれました。今回はリアライブでインターンをしている、私、J大学3年のNが当日の様子をレポートさせていただきます!
まず、「Job Tryout」とは、学生の可能性を最大限に引き出すビジネスゲームを中心に行う選考イベントです。
ゲーム中の学生の行動特性で企業が学生の本質を見て判断し、就活解禁前から学生と企業が接触できるというマッチング度の高いイベントで、以下の流れで進められます。
- ①ガイダンス(イベントの説明とアイスブレイク)
- ②参画企業によるプレゼンテーション&学生からの志望企業投票
- ③ビジネスゲーム(今回は「INDUSTRY」でした)
- ④ゲームの結果発表&ゲーム中の動きについて全体にフィードバック
- ⑤学生対企業の座談会&個々人へフィードバック
- ⑥イベントの総括
今回は上記6項目の流れに沿って、学生目線で詳しくレポートをしていきます!
①イベントの説明&アイスブレイク
会場に入ると、学生の緊張感と高揚感を感じます。参加学生は受付でランダムにチーム分けをされるので、チームメンバーとはほぼ初対面です。
チームメンバーに、「Job Tryout」に何回参加したかを尋ねると、初めて参加する人がほとんどですが、中には他のゲーム(※1)や他の大学3年生向けイベントやインターンで会ったことあるという人もちらほら……。この時期に就活イベントに参加する学生は積極的にイベントに参加している意識の高い人が多いので、「どっかで見たことあるな~……?」という人も少なくないようです。
大学どこ?学部は?など、雑談をしている間に「Job Tryout」が始まる時間に。ここで学生は改めて「Job Tryout」の目的や意図を再確認します。
その後、チーム内でアイスブレイクを行います。アイスブレイクとは言え、既に選考が始まっている様で、鋭い目線が私達に向けられている印象を受けました。また、アイスブレイクは企業様に自分に興味を持ってもらう目的はもちろん、同じくらい重要なのは、チームとしてこれからゲームに挑む初対面の学生同士が打ち解けるための大切なワークです。
この日のアイスブレイクは、軽い挨拶大会でしたが、今まで凝り固まっていた学生同士、緊張がほぐれ会場は笑顔でいっぱいに。
②参画企業によるプレゼンテーション&学生からの志望企業投票
いよいよ企業様によるプレゼンテーションです。就活を本格的に始めていない学生向けの分かりやすい内容のプレゼンだったので、大学3年生の私にとっても企業理解や業界研究として、また今まで知らなかった企業様を知るきっかけにもなり、気付きが多かったです。チームメンバーや、周りの学生も必死にメモを取っていたのが印象的でした。
そしてプレゼン後は、学生が興味のある企業順に投票をするのも「JobTryout」の面白いところです!
③ビジネスゲーム
いよいよビジネスゲームに入ります。今回は「Industry」という名称で、「業界理解」を深めることを目的としたゲームを行いました。
このゲームでは、経営者視点から時代背景を読み取り、自社の利益を上げていくことが課題となっており、「Job Tryout」における4つのプログラム(※1)の中では難易度一番高いもの!企業さんと個別面談ができる特別優待権(※2)がかかっていることもあってか、ルール説明の間はみな真剣そのもの……。
そしてとうとうビジネスゲームの始まり。チームごとに肩を組んだり手を合わせたり、「優勝するぞ!」の掛け声にチームの士気は最高潮に。5分間の作戦タイムに始まり、15分間の行動タイム、これが交互に繰り返され、最終的に1番多くの利益をもたらしたチームの優勝、というゲームです。ゲーム中は、私達の言動を人事の方々がiPadに評価を入力して周っています。
ですが、制限時間のある中でゲームを進めていかなくては行けないので、人事の方を気にしている余裕はありません。行動タイム中は、ほとんどの人が小走りで積極的に他のチームに交渉をしに行きます。どのチームも、難関なビジネスゲームに必死で食らいついてゆきます。
④ゲームの結果発表&ゲーム中の動きについて全体にフィードバック
ビジネスゲーム終了後は軽く休憩をはさみ、ゲームの結果発表とフィードバックが行われます。勝つためには何が必要だったか、どのようにチームを動かす必要があったか、など今後の就活に生かせることをフィードバックで知ることができました。
⑤学生対企業の座談会&個々人へフィードバック
その後、特別面談に呼ばれた学生は企業様と1対1で面談タイム。そのほかの学生は投票を元に指定された企業様との座談会を行われます。
座談会の内容は企業様ごとに異なりますが、どのグループの学生も積極的に「若いうちからチャレンジしたい」「企画を持ちたい」「どのくらいの年齢から大きな仕事を任せられるのか」など、前向きな質問が飛び交っていました。また、「就活に不安があるから」「業界理解のため」「自分の力を試すため」などの理由でこの「Job Tryout」に参加していることもこの座談会を通してわかりました。
座談会後は、個人のフィードバックとして成績表をもらえます。成績表は、企業様によって1人ずつ行動力・思考力・コミュニケーション力の三つが評価され、点数化・偏差値化されています。自分の足りないところの可視化ができるため、今後の自己分析に役立てることができます。
⑥イベントの総括
今回、「Job Tryout」に参加したことで得た大きな気づきがあります。
それは、私たち学生がよく知っている“大企業”の多くはB to C(※3)の企業であるということです。今まで目を向ける機会が少なかったB to B(※3)の企業や中小企業に目を向けると、社会的に大きな貢献を果たしている魅力的な企業がこんなにも沢山ある、ということです。
「Job Tryout」に参加することは、就活の視野や選択肢が大きく広がりますし、早期から就活に向けて動いている同世代を見て、刺激にもなりました。これからの就活に向けて、どのような準備をすれば自分自身の力になるのかを明確に知ることができたので、私を含め参加して良かったと思った学生が多いのでは無いかと思います!
※1「JobTryout」には全部で4種類のゲームがあり、1人1回を限度に最大で4回の参加が可能です。
※2 ゲーム中の学生の行動を見て、自社にマッチする確率が高い方を人事担当者がその場で面談をする場合があります。
※3「BtoC」とはBusiness(法人)to Customer(個人)の略、対して「BtoB」はBusiness(法人)to Business(法人)のことを言う。
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