- キャリアアドバイザー紹介 VOL.1
長尾政彦(Masahiko Nagao)~人事・採用歴4年~
『ひと目で、みなさんがどんな業界が向いているか見抜けます!』
【略歴】
2007年4月 高見株式会社/TAKAMI BRIDAL 入社(衣裳部門法人営業担当)
2011年7月 株式会社ガクー 入社(内定塾事業就活講師として学生の就活サポートに携わる)
2013年9月 株式会社リアライブ 入社
Q.学生時代に打ち込んだことはなんですか?
1つ目は大学時代にボランティアで、小学校のサッカーチームのコーチをしていたことです。
小学生から大学生まで一貫してサッカーを続けていたのですが、キャプテンを務めていた高校時代にみんなをガンガン引っ張っていく傲慢なやり方をしていたため、周りが付いてこなくなってしまった苦い経験をしました。
大学に入り、「周りのことを考えなくては」という考えに改め、そこから、周りのメンバーが動きやすい環境を作ることに徹しました。
小学生にサッカーを教える時も、単に教えるのではなく、家庭環境や運動能力などを考えながら、ひとりひとりに合わせたアドバイスを心掛けていました。
そんな折に、サッカーの教え子が中学の全国大会で優勝し、「人生が変わりました」と言われたんです。それがすごく嬉しくて、“自分は人の人生を変えられる仕事をしたい”と思うきっかけになりました。
2つ目はお酒屋さんのアルバイトです。
お酒屋さんと言っても居酒屋ではなく、焼酎やワイン、煙草などを売る仕事です。4年間続けていました。このアルバイトからは、“継続は力なり”ということを学びました。
Q.どの業界に精通していますか?
キャリアアドバイザーってあらゆる業界を理解していないと学生にアドバイスできないから、自分自身も常に企業研究が必要な仕事です。
前職では就活塾で主に講師をしていたのですが、就活塾での仕事はキャリアアドバイザーの仕事とすごく似ていて、学生と面談し、その子に合う企業を一緒に探し、面接の練習なども行います。
実はキャリアアドバイザーという肩書で仕事をしたのは、リアライブに入社してからになるのですが、講師経験があったので「この子は◯◯業界に向いているな」というのは学生さんをひと目見ただけで、検討はつきます。
でも、見極められるようになったのはリアライブに入ってからかな。
私は器用なタイプではないので、前職からの積み重ねが大きいですね。
業界としては、基本的に全業界といえます。
人材、商社、IT、広告、サービス、化粧品メーカー……。
「絶対にここがいいよ!」と私から推すというよりは、できる限り学生さんの意向の合わせた業界を紹介したいなと思っています。
Q.今までサポートした学生の内定先はどのようなところがありますか?
前職では特に、三菱商事、三井物産、伊藤忠、JAL、ANA、リクルート、インテリジェンス、電通、博報堂……。
基本的にみなさんがよく知っている会社に内定をもらっている学生さんを受け持っていました。
リアライブでは規模に限らず、中小企業やベンチャー企業など、学生さんの希望に合う業界や職種といった切り口で紹介・内定までサポートしています。
Q.就活のアドバイスをお願いします!
よく聞かれる質問ですが、面接で話す内容はサークルやアルバイトなど人と同じ経験でも全く問題ないです!
大切なのは、そこで何を考えて、どんな行動をしたかということ。そして、どうやって周りを巻き込んだか、どうやって人と関わろうとしたか、です。
ひとりで何かをした人よりも複数で何かを成し遂げた人のほうが評価は高いと私は思います。チームで何かを達成した、というような経験をつくっていってほしいなと思います。
社会人は物事に対する思考に差を見抜こうとします。だから、みんなが考えつくことではなく、できるだけ他の人よりも高い視点を持つことが大切。
企業さんには、「どれだけ自分が高い志を持ってやってきたか!」という熱意を伝えることですね。