- サービス導入企業様インタビューVOL.1
【株式会社サーキュレーション 様】
経営課題の解決に向けて、オープンイノベーション、ワークシフトという二つの概念を世の中に提供する、日本で初めてサービスを提供している株式会社サーキュレーション様。一社に40年間勤めあげる従来の働き方から、同時に複数プロジェクトを進行させて働くような、個人の強みを活かした新しい働き方のしくみを提供しています。設立21ヶ月目(2015年9月末時点)を迎えたサーキュレーション様は今期から新卒に採用を開始、弊社の新卒紹介サービスを導入いただきました。
【サーキュレーション様からのご要望】
・とがっていて、個性の光る学生
・日本で初めてのビジネスモデルに共感し、コミットしたいと考える学生
・経営者層とのコミュニケーションが多いため、地頭がよく視座が高い学生
【2016年度卒 当社実績】
・内定承諾1名(早稲田大学出身/男性)※2015年10月9日時点
・オーダーを頂いてから3か月以内で、53名をご紹介。
あうち、4割以上にあたる23名がMARCH以上
Q.設立早期のタイミングで新卒採用を始めた理由は何ですか?
A. そうですね、理由は主に2つあります。
現在、当社がマーケット創りに挑戦している領域は、まさに今ここから成長していくフェーズです。即戦力が必要ではあるのは確かなので、中途採用も行っていますが、同時に「育成」についても早い段階から始めていかないと、中長期的な組織拡大が見込めないと考え、新卒採用を始めました。
加えてもう1つ、組織・文化・風土作りのための新卒採用である、ということです。
設立21ヶ月目で今、試行錯誤しながら、会社の基盤を作っている最中です。そして、文化や風土作りは、もっとも重要であり、また、既存の立ち上げメンバーだけがつくり上げるものではなく、エネルギッシュで夢だけしかないくらいの新卒が入ってきてくれることで、醸成されるものだと思っています。
この組織作りに関しては、新卒が入社後に即戦力として力を発揮できることだと考えていて、ベテラン社員にも響くような新しい観点を持った若手に盛り上げ約として組織作りに貢献してほしいですね。
Q.弊社サービス導入以前に抱えていた採用課題は何ですか?
A. 採用活動を開始する時期が遅かったこともあり、まずはターゲットとする母集団の形成からという本当にイチからのスタートでした。
リアライブさんに登録されている学生は、MARCH以上(※1)でベンチャー志向のある学生が非常に多いと伺っていたので、当社のターゲット層にマッチしている点がご依頼のポイントになりました。また、リアライブさん自体が、イベントでの集客をメインにしているので、一定数の母集団を確保できるという点にも期待して、サービス導入を決めました。
Q.弊社サービス導入後はどんな効果が得られましたか?
もともとの目的であった母集団の形成ができたこと。これがリアライブさんに依頼した後、一番の効果ですね。
また、効果という点とは少しずれますが、担当してくれているRA、CA、コンサルタントが熱心に当社の課題解決に伴走しれてくれたことです。その甲斐あって、相当の採用工数を削減できました。忙しい当社にとって、これは本当にありがたかったです。
Q.弊社がご紹介する学生には、どんな特徴がみられますか?
A. 素直な学生が多いと思いました。不思議とリアライブさん経由の学生は共通して「ピュアさ」がありますね。
一方で、とがっている学生が少ないというのも感じました。これは当社が採用を始める時期が遅かったために、出会えなかったというタイミングもあったかもしれませんが、来期以降はより、個性的でとがった学生さんと会いたいですね。
Q.現状、抱えている採用課題はありますか?
当初掲げていた採用計画が未達であることです。2016年卒の採用活動においては引き続き母集団を集め続けて、学生と会い、最後まで可能性を捨てずに採用を続けていこうと考えています。
Q.今後、弊社に期待することは?
A. 引き続きリアライブの担当コンサルタントに、当社に合う学生を紹介し続けてもらいたいと思っています。特にこれからは時期的(※2)にも大手企業をひと通り受けてみて自分の向き不向きを理解した学生が採用市場に出てくると思います。当社としては、その数少ない学生をと取りこぼさずに会うことに時間を割いていきたいので、そういった状況の学生を一人でも多く集めていただき、紹介してほしいです。
Q.これから入社する学生に期待することを教えてください!
A. 自分と会社を信じて、周りの目を気にせずに思いっきり、やりきってください。最初は活躍することよりも、気持ち良くやりきることが大切だと考えます。
先ほども伝えたとおり、当社の新卒入社者には組織作りを考えて支えていってほしいので、思いっきりやりきったのちに当社のビジョンを実現するトッププレイヤーとなることを期待します。
若手・ベテランに関係なく、組織に対して刺激を与え、引っ張っていってくれるような存在になってほしいですね。
(※1) MARCH=明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学を示す
(※2) 取材は2015年8月末。大手企業例年、8月初旬に内定を出すことが多い。