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2016.08.04.thu

「仕事ができる人間とできない人間の違い」

 

こんにちは。
リアライブの中村です。
 
大手人材会社で8年以上新卒紹介ビジネスに関わり
10,000人以上の学生を見てきたわたしから
「仕事ができる人間とできない人間の違い」
についてお伝えしようと思います。
 
このテーマについては、色々な考え方や物事の見方があるかと思いますが
まずは前提を入社1年目の新人で、
「最初から活躍できる人」「徐々に活躍できる人」「一切活躍しない人」の
3つにわけて考えてみたいと思います。
 
入社1年目は、研修だったり、テレアポのような単純作業や、
先輩との同行など「作業系」と呼ばれる「誰でもできること」を
仕事とするケースがほとんどです。
 
優秀な人材とは例外なく、
こういった「誰でもできる当たり前なこと」で他人と差をつけられる人間です。
実はこういった人間が最も需要の高い商品や、
組織をつくっていくことができるるようになっていくし、出世もはやいです。
 
近年では技術の向上と、情報を集める手段の多様化により、
エッジのある商品展開をおこなっても「すぐに真似される」ことがほとんどです。
つまりどの企業も「同じような商品」を販売しているわけです。
※こんなことを言うと、皆さん揃ってうちは違うと主張しますが(笑)
優秀な人材とはこういった「同じ商品」を売っているのに
「違い」を生み出せる人間であり、
優秀でない人間ほど同一化された商品を見て「言い訳」ばかりを口にします。
 

ここで伝えたいことは2つです。
 

1)当たり前の作業を嫌がる前に、当たり前で違いを出す人間へと変化すること。
 
就職活動においても、挨拶や笑顔のような
「誰にでもできること」で違いを生み出せる
人間は必ず評価されます。
 

2)もう少し「興味の幅」を広げて企業を見ること。
 
商品が面白そうではない、他社と同じような商品ばかり。
などと企業の努力をあざ笑うかのような学生が多いですが、
ただの自惚れであり「社会の正しい物事の見方」を知らない学生ほど、
このような基準で企業を選んでいたりします。
 
優秀な学生ほど、他社と同じ
ような商品なのに、なぜこの会社は利益率が他社よりも高いのか?などといった、
仕事の本質に興味を持ち、質問を展開していきます。
 

就職活動において「どうしてうまくいかなかったんだろう?」と
面接での発言を振り返る前に、
挨拶、笑顔、椅子の座り方、話の聞き方といった
「誰でもできること」で違いを生み出せているのか考えていく事が重要かと思います。
 

リアライブ 中村

 


<社員PROFILE>

人材コンサルティング事業部
中村俊一

小学校4年生から大学までオーストラリアで過ごす。

新卒で株式会社リクルートに入社し、企業様の採用設計に関わる中で、
懐に深く入り込みパートナーとして取り組む姿勢をご評価頂き、
年間最優秀新人賞、
年間敢闘賞1回、年間営業最優秀賞1回、年間広告最優秀賞2回、
年間最優秀提案賞2回という実績を残す。
 
転職活動中は学生に面接のアドバイスをする側の人間が
内定をとれなければ信頼を得られないと考え、
倍率の高い大手人気企業を中心に23社選考を受け、22社から内定をもらう。

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