- リアライブインターン生 インタビューVOL.1 ~6月生と8月生の意識差~
“2カ月”
埋めることの出来ない時間、経験。
リアライブには現在約60名のインターン生が活躍しています。
企画・シェアハウス・企画マーケティング・CRM。
4つの部署のいずれかに配属されます。
6月から始まり2月までの約8ヵ月の長期インターンです。
以前から勤務していた6月生に加え
今年は8月にも数名、8月生として新たな仲間を迎えました。
“異なるスタートライン”
6月から業務をこなす6月生、8月から始めた8月生。
時期が違うインターン生の間にはどれほどのギャップがあるのだろうか。
私は今期(5期)のリアライブCRMインターン8月生です。
ジョインして2ヵ月が経ちそうな今、
6月生との“差”に焦りや不安を感じています。
・他部署の考え
・他の8月生の現状
・6月生の意見
上記のことを聞いてみたい!
という思いから記事のテーマにピックアップしてみました。
『リアライブインターン生の意識』
今回はこちらに焦点を当てて、6月生と8月生を比較しながら、
その中にある発見、課題を綴っていこうと思います。
今回は6月生と8月生を比較し、「2カ月の誤差」は学生の意識に
どれぐらいの差を生み出すのかを検証していきたいと思います。
Q.リアライブインターンの楽しさ・辛さを対比で表すと?
A.
<6月生>
8:2もいれば3:7もいる。様々。
<8月生>
9:1や、7:3など楽しさが勝る。
→感じ方に差が見られた。
新しい環境に身を置き学ぶ事が多く楽しさを感じ始めている8月生に対し、
極端な回答が見られた6月生。これはどういうことなのか。
6月生の意見をまとめた結果、
結果を出せない辛い時期、壁を乗り越えた時の喜び
両方を経験していることが分かった。
楽しいだけではなくシビアな部分を知っている。
長い期間で経験のリーチはあるものの、
モチベーションの維持が難しいという意見も見られた。
また、環境に恵まれているという意見はどちらの学生も共通していた。
頼れる社員、仲が良いインターン生という環境もリアライブの大きな武器である。
以上のことを踏まえて今後のアクションとして、
8月生は6月生に焦りを感じさせるような行動が求められる。
Q.部署での自分の役割や立ち位置は何だと思いますか?
A.
<6月生>
意思調整役、マネジメント役、チームリーダー役など
自分の役割をはっきりと分かっている。
<8月生>
「分からない」
→8月生はまだ何もわからない。
当然のことではあるが、自分の役割がはっきりしている6月生に対して、
8月生は何もわかっていない現状。一方でこの2カ月の誤差が8月生にとって、
「6月生は超えられない壁」という前提条件を生み出し、
勝手に自分の限界を決めてしまうかもしれないと考えました。
Q .6月生(8月生)だから出来ることは何だと思いますか?
A.
<6月生>
リーダーシップ(引っ張る立場)の経験。
組織として上手くまとめられるきっかけを作れる。
<8月生>
刺激を与える。効率的に成長出来る。
→6月生が先を行き、8月生が後を追う状況である。
「リーダー意識」。
2つの学生の間には圧倒的な差が存在する。
現に私は「6月生の後ろ」という位置付けに安心してしまっている。
“現状は対等な立場ではない”。
たった2カ月という意識の差が、仕事においても役割の変化へと結びついている。
2カ月という誤差は、数字以上に大きな影響力があると考えられます。
「新しい風を吹かせる」
8月生がこのまま劣等感を持ったまま続けていく事に価値はなく、
新しい風を吹かせる事こそが私たちの役割であると
使命感をもって取り組んでいきたい。
インターンの「当たり前」に対して8月生がどんどん意見をだすことによって、
当たり前が見直され、新しい価値を生み出せるきっかけとなる。
そのためにも早く仕事を覚えて、自分に与えられた役割を全うし、
発言権を持つことの重要性を感じた。
Q .生活時間の中でどのくらいリアライブのインターンに時間をかけていますか?
A. どちらの学生も約3割
→6月生も8月生もかけている時間に差は無い。
しかし、現状では6月生が前を歩き、
8月生が後を追うという構図が出来上がってしまっている。
今は仕方ないが、今後さらに成長したいのであれば、
「2ヵ月」の時間を埋める努力を、どこかでする必要があるのかも知れない。
現状維持ではなくさらなる成長を目指していきたい。
Q .8ヵ月(6ヵ月)の長期インターンを通じてどんな自分になっていたいですか?
A. 同じような回答が集まった。
全力で取り組んで、自信を持って就活出来るようになりたい!
スキルを身に付けたい!
→目指す場所は同じ!
時期、部署、役割。それぞれ環境が違う中でも
“リアライブのインターン生”は1つの目標に向かっている。
なりたい自分を見つけるために日々奮闘しているのである。
最終目的地が同じであり、志が高いメンバーで構成されたリアライブのインターン生たち。
今後一層お互いに高めあっていきたい。
“周りと比べず、自分と向き合え。”
私が救われた言葉です。
周りとの差に落ち込むばかりだった私に、社員が掛けてくれた言葉でした。
実は以前までは苦しいばかりでしたが、
他部署と関わり、記事を考え、執筆している今が、
とても充実している時間だと感じています。
自らアクションを起こし、発信していく行動に喜びを感じています。
“日々の中にどれだけ意味を持たせるか”
長期のインターンの経験を活かせるかは、
この意味づけがどれだけ出来るかではないかと思っています。
社会の厳しさの中に「楽しさ」を見出し、
仲間と学び、成長を繰り返しながら、
残りの4カ月を伸び伸びと、有意義に過ごしていこうと思います。
取材に協力して下さった皆様、ありがとうございました。