- 採用のプロ、3人に聞く「早期化、多様化が進む採用戦線でいかに戦うか」
こんにちは!広報の木津です。
先日、株式会社ProFuture様主催の新卒採用フォーラム2018が開催されました。
弊社も当イベントに参画し、弊社代表の柳田が個人セミナーと特別セッションに登壇しました。
今回は人材業界で知らない人はいないといっても過言ではない皆様方にお集まりいただき、
採用のプロ、3人に聞く「早期化、多様化が進む採用戦線でいかに戦うか」
経団連が定める新卒採用選考時期の「指針」がほとんど意味をなさなくなる中で、インターンシップの採用直結化、早期採用イベント、AIなどHRテクノロジーを活用した採用手法など、採用戦線の早期化、多様化が進んでいます。
こうした中で、企業は自社の採用をいかに差別化し、自社にマッチした人材を採用できるのでしょうか。(提供:ProFuture株式会社)
上記テーマでトークセッションを行っていただきました。
今回ご登壇いただきました皆様ですが
■採用コンサルティングの第一人者である株式会社人材研究所代表 曽和利光氏
■多様な採用手法で三幸製菓を一躍有名にした、株式会社モザイクワーク代表 杉浦二朗氏
■画期的な採用イベント手法を多数開発し、企業の採用を支援する株式会社リアライブ代表 柳田将司氏
■日本最大級の人事メディア「HRプロ」を手掛けているProFuture株式会社代表兼HR総研所長の寺澤康介氏
・・・本当にレアな機会でした!!!!!
非常に和やかな雰囲気の中で、採用に対する様々なご意見が繰り広げられ会場にいらっしゃっていた皆さまも終始壇上に釘付けでした。
セッションの中で、現在の採用戦線の早期化、多様化は「インターネットの普及からの規制緩和である」と寺澤さまが提言しておられました。採用に携わる身としては、まさにその通りであると実感しています。
では、2020年の採用はどうなるのか?今後はどう変化していくのか?
「もうすでに採用が厳しくなってきているのは人事の皆さまもお分かりのことでしょうから、採用の時期を早めるか欲しい層やターゲットを変えるかしかない」と曽和さんもおっしゃられておりました。
採用は、もはや人事だけではどうにもできない問題となりつつあるなと思います。
会社としてどう採用に向き合うのか、どういった方向で採用活動を行うのか・・
経営計画と同等、いや時期によっては最も大事な計画と化してきているのではないでしょうか。
このような現状を踏まえ、弊社のクライアント様ですと首都圏での採用を一切やめ地方学生のみの採用を行っている企業様も近年増えてきております。
このように採用手法やアプローチ方法は以前では考えられなかったものへと推移していく必要があるということが分かります。
“就職ナビ”が崩壊を迎えつつある今、企業の人事力、企業の団結力が必要となってきているのだと感じました。
今回のセッションでは、採用市場の現状とその打開策などの意見が多く交わされました。
また次回も絶対参加したいと思います!